8月になると、岐阜市内にある名画座で戦争映画が上映される。
今年は、三船敏郎主演の「連合艦隊司令長官 山本五十六」と
鶴田浩二主演の「あゝ決戦航空隊」で、どちらも大物俳優が主演の
映画。
今回は、鶴田浩二主演の「あゝ決戦航空隊」を鑑賞する。
「特攻隊の父」と呼ばれた、海軍将校:大西瀧治郎の物語。
内容は、記録フイルムと、当時の技術を屈指した特撮を交えた
ドラマ仕立て。あたりまえだが、CGは皆無で、零式艦上戦闘機などは
実物模型か、アメリカのレシプロ機を改造したものを使って撮影。
現在とはまた別の苦労をうかがうことが出来ます。
東映が製作しただけあって配役が、ほぼ「仁義なき戦い」と同じ点に
注目したい。
鶴田浩二、池部良、大木実は「昭和残侠伝」に出演。東映の任侠映画だが、
それに対して、菅原文太、梅宮辰夫、渡部恒彦、山城新伍、金子信夫
北大路欣也、小林旭などは、実録シリーズ「仁義なき戦い」のキャスティング。
「仁義なき戦い」同様に、菅原文太と小林旭は、戦死せずに生き残る方々を演じる。
金子信夫も、調子がよく世渡り上手の上官を演じ、
まるで戦争版の「仁義なき戦い」を見るようでした。
安藤昇は、そのままのヤ〇ザ役でした。
(敬称省略で、ご了承ください)
さて、興行を行った岐阜市の「ロイヤル劇場」さんですが、
お客様も「昭和」で、前の椅子に足をかけて座る方、上映中に携帯電話で
お話する方、ビニールをかさかさ鳴らす方。極めつけは、ファン付き作業着
を身に着けてファンを回し、ずっと「ブーン」を音を鳴らす方など、
とても自由な雰囲気を味わえました。
令和の方々は、非常に行儀がいいですね、、私は緊張してしまいます。
この雰囲気を味わえて、10時から13時20分の鑑賞、入場料金600円は安かった。
機会があれば、感想をブログに書きたい。
